LASTPASSの主要データ一般情報価格:3ドル~/月
返金保証:なし。ただし30日間のトライアル期間あり
デスクトップアプリ:Windows、macOS、Linux
モバイルアプリ:Android、iOS
ブラウザ拡張機能:Chrome、Firefox、Safari、Edge、Internet Explorer、Opera、Android用Lollipop、Windows RT、Windows Phone
同期できるデバイス数:無制限
主要な機能パスワードストレージ:あり
パスワードジェネレーター:あり
パスワード復元:あり
自動保存と自動入力:あり
パスワードのインポートとエクスポート:あり
パスワードの安全な共有: あり
セキュリティ機能多要素認証: あり
パスワード強度チェッカー:あり
データ侵害スキャナー:あり
外部機関による監査:あり
追加機能安全なメモ保管:あり
クレジットカード情報保管:あり
OCRスキャナー:なし
緊急時アクセス:あり
Trusted contacts機能:あり
パスワードの相続:あり
カスタマーサポートライブチャット:なし
メールサポート:あり
電話サポート: ビジネス用プランのユーザーのみ利用可
チケットサポート:あり
ユーザーの声「素晴らしい製品です。故人のデータ処理をする際、自分だけでなく、家族の時間をどれほど節約してくれたか。緊急アクセス機能があって本当によかったです。」「Lastpassはどのサイトにログインする際も安心感を与えてくれます。Lastpassを使っていれば、ランダムに生成されて定期的に変更できるパスワードや多要素認証などでしっかり保護されているのがわかっているので、データ侵害の事件について耳にするたびに『自分に起こらなくてよかった』と思います。」「LastPass Premiumを数年使っていますが、とても満足しています。さまざまなOSやブラウザ、モバイルデバイスでしっかり動きます。ユーザーインターフェースは綺麗というより実用的です。この点は他のソフトと比べると改善できる点だと思います。 ですがサービスは信頼できます。LastPassのおかげで、自分のデータを長い間安全に保つことができているんだと思います。二要素認証のオプションがたくさんあるのもありがたいです。」主な機能について信じがたいことですが、未だに多くの人がデフォルトのパスワードに「hello123」「123456」といった文字列を使っています。あなたもそうでしょうか?それは致し方ないことでもあると思います。Googleの調査によれば、平均的なアメリカ人はパスワードが必要なアカウントを27個持っているそうです。そうしたパスワードのうちのいくつかを数カ月ごとに変更しなければいけないとなると、とてもすべて覚えていられないですよね。LastPassを使えば、その手間はもう必要ありません。このソフトでは、以下の機能が利用できます。
ユーザーネーム生成ツール - ユニークでランダム、安全なユーザーネームを作成できます。
パスワードジェネレーター -ユニークでランダム、安全なパスワードを作成できます。
自動入力 - ログインや決済、オンラインショッピングで時間を節約できます。特に画面の小さい携帯電話では、手動で情報を入力するのは難しい時もあるでしょう。この機能は、自動でユーザーネームやパスワード、連絡先、住所、クレジットカード情報などをフォームに入力してくれます。
パスワード格納庫 - パスワードやセキュアノート、クレジットカード情報、その他個人情報などの重要なデータを保管する、デジタルの金庫のような働きをします。データを保護しつつ、すべでのデバイスから簡単にアクセスできるようにします。この機能により、自動入力機能が利用できるようになります。
セキュアノート - どんな情報でも、セキュアノートとしてパスワード格納庫で安全に保管することができます。パスワードの他に、健康保険カードやWiFiのパスワード、会員カード、社会保障カード、運転免許証、写真、PDFなど、重要な書類や情報も保存できます。
複数デバイス間の同期 - 新しいパスワードやデータを1つのデバイスで追加すると、自動で他のデバイスでも同期されます。デスクトップ、ノートパソコン、携帯電話、iPad、タブレットに対応しています。
データ共有 - パスワードやログイン情報、その他保存したデータを他の人に安全に共有できます。
パスワード復元 -他のパスワードマネージャーがパスワード復元オプションを1つか2つしか用意していない中、LastPassはデスクトップ復元、モバイルアカウント復元、マスターパスワードのヒント、SMSアカウント復元の4種類を提供しています。
追加機能追加機能ももちろんあります。現代では、オンラインアカウントを安全に保つためには、パスワード管理だけでは不十分です。LastPassは、セキュリティ強化に役立つ以下の機能も備えています。
ダークウェブ監視機能 - 保存されたメールアドレスを漏洩した機密情報のデータベースと定期的に照らし合わせ、リスクのあるものを発見した場合に知らせてくれます。
セキュアデジタルウォレット - 財布を家に忘れても大丈夫。スマートフォンやノートパソコン、タブレットでクレジットカード情報にアクセスして決済することが可能です。
LastPass Authenticator - プッシュ認証によるGoogle Authenticatorをサポートしているサイトなら、どんなサイトでもワンクリックでログインできる機能です。Google、Amazon、Facebook、WordPress、Evernoteなどの人気のサイトにログインする際に、多要素認証を行う迅速で簡単な手段となります。
1 GB分の暗号化されたファイルストレージ - ファイルによっては、Dropboxやスマートフォンで保管したくないほどプライベートなものもあるでしょう。LastPassでは、パスポートや運転免許証の写真などの機密性の高いファイルを、暗号化された格納庫で最大1GBまで保存できます。
緊急アクセス - あなたが死亡した際や、健康を損なった際、その他緊急時に、信頼できる他人があなたのパスワードやログイン情報に簡単かつ安全にアクセスできる機能です。
安全で信頼できるソフトかどうか「デジタル貴重品」を確実に安全に保つために、LastPassでは軍事レベルの暗号化方式(256-bit AES)とTLSサーバ証明書を用いています。ゼロ知識証明モデルを活用しているため、ユーザーのデータをLastPassそのものからも保護します。つまり、LastPass側ですら、ユーザーの保存したデータを見ることはできないのです。
エンドツーエンド暗号化に加え、顔認証や指紋認証、Yubikeyなどのサードパーティー認証ツールなどの高度な多要素認証に対応しています。また、OC2コンプライアンスにも準拠しており、これは、外部の監査機関がLastPassの管理やプロセスをしっかりと監査していることを意味します。
対応しているプラットフォームと使いやすさLastPassの最初の設定は迅速かつ簡単に行えます。アプリやコンピューターを扱うのに慣れていない人にとっても、LastPassは最適なガイドを用意してくれています。新規ユーザーはソフトの使い方を説明する「ツアー」で、すべての機能や使い方、何ができるかを知ることができます。LastPassはChrome、Firefox、Safari、Opera、Microsoft Edgeで利用でき、Windows、Mac、Linux、Android、iOSなどのメジャーなプラットフォームに対応しています。
価格設定とプランLastPass Premiumはたった3ドル/月で、個人に合わせたメールサポートも含めたすべての機能を利用できます。1ドル追加すると家庭用プランが利用でき、1~6人のユーザーが使えるようになるほか、家庭用管理ダッシュボードや無制限の共有フォルダなどの限定機能も付いてきます。LastPassには返金保証が付かないことに注意しましょう。また、2つのプランのうち1つを30日間無料で試すことができます。
カスタマーサポート残念ながら、カスタマーサポートはLastPassが大幅に改善しなければならない点です。パスワードマネージャーで綿密な技術サポートが必要になる可能性は低いものの、そうなった場合に、LastPassではリアルタイムのサポートは受けられません。電話やライブチャットでのサポートはありませんが、そもそもそうしたサポートオプションを持つパスワードマネージャーは稀です。まずはサポートページを確認するか、それで問題が解決しない場合はメールをサポートチームに送ることとなります。
RoboFormを入手して、より便利にパスワードを管理しましょう