KEEPER SECURITYの主要データ一般情報価格:2.91ドル~/月
返金保証:なし、30日間のトライアルはあり
デスクトップアプリ:Mac、Windows、Linux
モバイルアプリ:Android、iOS 、Kindle、Windows Phone
ブラウザ拡張機能:Chrome、Edge、Firefox、Internet Explorer、Opera、Safari
同期できるデバイス数:無制限
主要な機能パスワードストレージ:あり
パスワード生成:あり
パスワード復元:なし
自動保存と自動入力:あり
パスワードのインポートとエクスポート:あり
パスワードの安全な共有:あり
セキュリティ機能多要素認証: あり
パスワード強度チェッカー:あり
データ侵害スキャナー:あり
外部機関による監査:あり
追加機能安全なメモ保管:あり
クレジットカード情報保管:あり
緊急時アクセス:あり
Trusted contacts機能:あり
パスワードの相続:あり
カスタマーサポートライブチャット:あり
メールサポート:あり
電話サポート:あり
チケットサポート:あり
ユーザーの声Trustpilotでの評価:星4.4/5(レビュー数2,772件)
「全体的に良い製品。似たような製品をたくさん試しましたが(LastPass、BitWarden、Droidpass、Dashlane、KeePassなど)、Keeperはほとんどの人にとってベストだと思います。クリーンで使いやすいユーザーインターフェースを持ち、ゼロ知識証明ポリシーを採用しているので、Keeper運営会社も含め誰もユーザーのパスワードにはアクセスできない(ユーザー自身以外)という特徴があります。価格はちょっと高めですが、購入をためらうほどではありません。」「 素晴らしい製品です!パスワードマネージャーを使うと、日々の生活がずっと楽になります。パスワードを覚えたり、他の場所に保管したりしなくて済みます。ブラウザでも携帯電話でもスムーズに使えています。妻がランダムなパスワードを作っては忘れるということを繰り返していたので、このソフトの使い方を教えたところ、もう使っていなかった頃には戻れない!と言っています。 」「 Keeperは疑い深い人にもぴったりです。家族と一緒に10年以上もKeeperを使い続けています。私たちのようにとても疑い深い人にとっても最適なアプリです。どんな状況であってもアプリを信用しないという人でも、このアプリだけは例外になります。理由をここで説明します。私は、このアプリに実際のパスワードを保存しているわけではないんです。保存しているのは「パスワードのヒント」で、パスワードの中身を思い出すためのものです。例えば、「スタンダード」というメモは、幾度となく使ってきた特定のパスワードを指します。また、「Aaa##+5=##」というメモは、アルファベットの後に数字や記号がいくつか続くパスワードを指していますが、この組み合わせを見ればパスワードの内容を思い出すようになっています。アプリを信頼していない人にとっても、Keeperは本当に役立つアプリなんです!」「Keeperを使うことにして本当に良かった!スマホに大切な情報を保管してフォルダを作って、面倒くさいパスワード管理をするのには本当にうんざりしていました。1つの場所にパスワードを安心して保存できる機能が欲しい人には、Keeperを心底おすすめします。」主な機能について強力なパスワードの使用は未だに、オンラインアカウントへの権限のないアクセスやなりすましを防ぐための防御の第一線として使われています。パスワードが強力であればあるほど、デバイスはハッカーやその他のサイバー犯罪者に対してより安全を保つことができます。しかし、ペットの名前や誕生日といった推測しやすいキーワードをパスワードに使っている人は多いです。最もまずいのが、いろいろな場面で何度も同じパスワードを使い回すことです。人間の脳はパスワードを覚えるのはあまり得意ではないため、こういうことをしてしまいがちです。ありがたいことに、Keeperはパスワード管理に必要な標準機能をすべて備えているので、多くのパスワードを覚える必要はなくなります。
パスワードジェネレーター - オンラインアカウント用に、通常、ランダムで強力な12桁のパスワードを生成してくれます。さらに強力にしたい場合は、最大100文字まで長さを調整したり、数字や記号を含むようにしたりという設定がワンクリックで行えます。
セキュリティ監視機能 - 脆弱だったり使い回されていたりするパスワードを検知してくれるので、被害に遭う前に変更できます。
安全な共有 - PKI技術により暗号化された安全共有機能を使って、
ログイン情報を安全に同僚やチームメンバーなどと共有できます。ヴォールトからヴォールトへの共有であるため、共有される人もKeeperのアカウントを所有している必要があります。共有アカウントでは、共有された人がどれだけの管理権限を持てるか(アクセスだけか内容を編集できるかどうか)なども設定できます。
KeeperFill - この機能を使うと、保存したアカウントにログインする時に、ユーザーネームとパスワードを手動で打ち込んだりコピーペーストしたりする必要がなくなります。自動入力機能はログイン情報だけでなく、オンラインショッピングをする時にも、クレジットカード番号や配達先情報、請求先住所、その他のフォーム項目を自動で入力してくれるので、時間の節約にもなります。
二要素認証 - パスワードはオンラインの安全を守る第一線の手段ですが、防御手段はそれだけではありません。Keeper Securityでは、登録した携帯電話の番号にコードを送信する二段階の認証プロセスによって、さらに保護を手厚くできます。誰かがあなたのマスターパスワードをハッキングしたり盗んだりしようとしても、そのコードを認証しない限り、どのアカウントにもアクセスできません。Keeperは、SMSの他にTOTP、指紋認証(Touch IDなど)、Face ID、WebAuthnセキュリティキー(YubiKeyなど)にも対応しています。
ゴミ箱 - Keeper特有の機能で、間違って消去してしまったパスワードやその他の情報を復元できます。
緊急アクセス機能 - 頻繁に使うことはないものですが、あなたに万が一のことがあった時にこの機能が大変役立ちます。この機能は、信頼できる家族や友人に、一定の時間が経過した後にあなたのアカウントへのアクセスを許可するものです。
セキュアファイルストレージ - Keeper Securityでは、機密ファイルや書類、写真、動画を大変安全なクラウドサーバーに保存します。クラウドベースですが、すべてのユーザーデータの暗号化と復号はデバイス内で行われるので安心です。つまり、権限のあるユーザーや、許可されたユーザーでない限り、誰もあなたのデータを傍受したり、理解したりすることはできないのです。
バージョン履歴 - デバイスの紛失や盗難、損傷が起きた場合に、保存されたデータをいつでも迅速に復元できます。
追加機能平凡な製品と優秀な製品を分けるものは、多くの場合、追加機能にあります。Keeperでは、オンラインでの安全をより簡単に守ることができ、またパスワードに関連したサイバー攻撃への対策をより強化できる、以下の追加機能が付属しています。
BreachWatch - Keeper Securityのダークウェブ監視機能です。「ディープネット」をスキャンし、侵害された信用情報を検知してすぐに知らせてくれるので、自分のアカウントを守るために迅速に行動できます。私たちがテストしたパスワードマネージャーの中では、10億もの情報が記録されたデータベースを採用するKeeperが最も綿密な監視機能を提供しています。
パスワードインポーティング- 現在、ログイン情報をすべてブラウザに保存している場合は、設定でインポートボタンを押すだけで、自動でKeeperアカウントにインポートできます。この機能は、Chrome、Safari、Firefox、Internet Explorer、Microsoft Edgeなど主要なブラウザに対応しています。現在、他のパスワードマネージャーを使っているという方でもご心配なく。現在お使いのパスワードマネージャーからKeeperへのデータ移行も簡単に行えます。
Record Types(自動入力機能) - 最近のブラウザ拡張機能のアップデートにより、運転免許証やパスポートの番号などの情報の自動入力もできるようになりました。この機能により、どんな書類でもデジタル化してヴォールトに保存し、友人や同僚に共有したり、オンラインフォームへの自動入力に利用したりできます。PDFやスキャンした書類、機密情報をメッセージアプリやメールで送る必要はなくなるのです。
KeeperChat - Keeperは独自のメッセージアプリを備えており、「世界で最も安全なメッセージアプリ」と称しています。現時点では他のメッセージアプリにはない機能を提供していることからも、この謳い文句は本当だと言えそうです。例えば、誤って送信してしまったメッセージや、送信後に内容を編集したい時に、メッセージを取り消すことができる機能があります。他には、KeeperChatを通じて送信された写真や動画を、通常のカメラロールとは違ったフォルダで保存できる機能も搭載されています。なので、誰かに偶然その画像や動画を見られる心配はありません。メッセージはすべてロックされ、指紋によるID認証を行わない限りアクセスできません。さらに、チャットメッセージや添付メディアは自己破壊の設定をすることもできます。
セキュリティ監視機能 - 脆弱なパスワードや使い回しのパスワードを使用するのは、サイバー犯罪者を誘い込んでいるようなものです。嬉しいことに、Keeperでは、弱いパスワードを検知して強力なパスワードを生成する作業がワンクリックで簡単にできます。この作業は、ブラウザや他のパスワードマネージャーからデータを取り込む初期の段階で行うことができます。セキュリティ監視スクリーンでも、パスワードの強度や、固有のパスワードと使い回しのパスワードの割合、二要素認証の利用などのユーザーレベルのセキュリティスコア情報を確認できます。
安全で信頼できるソフトかどうかパスワードマネージャーはデータを保護するためのツールなので、データの保護とパスワードのセキュリティに非常に真剣に取り組んでいる企業を選ぶ必要があります。Keeper Securityはまさにそうした企業です。ゼロトラストフレームワークを活用して、リモートワークの内部脅威のリスクを減らし、クラウドとサードパーティーのリスクも管理してくれます。さらに、ゼロ知識証明ポリシーを採用しており、サーバーにユーザーのデータを保存しないので、Keeperの社員でさえもあなたのデータにアクセスすることはできません。また、政府から要請があったとしても、Keeperがあなたのデータを受け渡すことはできないのです。あなたのヴォールトは、Googleやアメリカ国家安全保障局(NSA)、銀行、その他の業界も利用しているAES-256方式で暗号化されています。また、生態認証ログイン、FIDO2ハードウェアセキュリティキーなどの多要素認証に対応しているほか、Apple Watch やAndroid Wearといった着用型デバイスをID認証に使用する、Keeper DNAというツールも搭載しています。さらに、Keeperは外部機関による監査も受けており、必要なセキュリティ基準を満たす製品でもあります。
対応しているプラットフォームと使いやすさたとえパスワードマネージャーを使うのが初めての人であっても、Keeper Securityを使うのはこれ以上ないくらい簡単です。直観的でシンプルなインターフェースにより、セットアップとカスタマイズは5分以内で済みます。またプラットフォーム非依存型の製品なので、デスクトップパソコン、ノートパソコン、携帯電話、タブレットPCなど、どんな種類のデバイスでも使用できます。
価格設定とプランKeeperでは、企業用、ビジネス用、個人用、家庭用、学生用、軍隊用、医療用のプランを用意しています。読者の方はおそらく個人用か家庭用をお探しだと思うので、以下にプランの詳細をまとめました。
個人プラン(2.91ドル/月)
• 無制限のパスワード保存
• 無制限のIDと決済情報保存
• 指紋認証と顔認証でログイン可能
• 無制限のデバイス同期台数
• 安全なレコードシェアリング
• 緊急アクセス機能
• ウェブアプリケーション
• 24時間年中無休のカスタマーサポート
家庭用プラン(6.24ドル/月)
個人プランの機能すべてに加え、以下の機能が含まれます。
• 5つのプライベートヴォールト
• 10GBのセキュアファイルストレージ
どちらのプランにも、ダークウェブ監視機能のBreachWatchはついていないことにご注意ください。この機能が必要な場合は、数ドル高くはなりますが、他のプランが必要となります。
カスタマーサポートKeeperは、当サイトでレビューした製品の中でも、最も包括的なヘルプページを備えている製品の1つでした。「トレーニング」セクションには101もの動画や書類、エンドユーザーガイド、無料のセキュリティツール、白書、リサーチレポートなどが用意されています。サポート担当者への連絡が必要な場合は、複数の問い合わせ方法が利用できます。チャットは24時間年中無休で営業していますが、購入者のみ利用可能なサービスで、利用にはKeeperアカウントのメールアドレスが必要になります。メッセージを送れるチケットシステムもあり、そこでは、要件が緊急なのか、サービス停止なのか、時間の制約があるものなのかを選ぶことができます。Keeper SecurityはTrustPilotで全体的に星5つ中4.4とレビュー2,772件を獲得しています。このことからも、いかにユーザーの満足度を優先している企業であるかがおわかりいただけると思います。
Keeper Securityを入手して、パスワードを保護しましょう